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阿松

第1作
放送期間:1966年2月5日~1967年3月25日
話数:全56話
放送局:毎日放送、NETテレビほか

第2作
放送期間:1966年2月5日 - 1967年3月25日
話数:全56話
放送局:フジテレビほか


アニメ版の第1作にあたる『おそ松くん』は、1966年2月5日から1967年3月25日までNETテレビとその系列局で放送。製作は、当時同系列に属していた毎日放送ならびにチルドレンズ・コーナーとスタジオ・ゼロが担当した。毎日放送のテレビアニメ製作初参入作品にして、在阪局初の自社製作テレビアニメでもある。

制作

赤塚不二夫のアシスタントだった長谷邦夫によれば、チルドレンズコーナーは元々ニュースフィルムの会社で、アニメ未経験の新人アニメーターが制作したため、原作者の赤塚は出来上がりに不満を漏らしていた。シリーズ後半では一部制作をスタジオ・ゼロが担当するようになり、赤塚側の提案で「チビ太の金庫破り」を二部にわけることで30分1話として制作、局の同意を得て放送した。

内容

基本的には2話1回形式であるが、第39回から先述の「金庫破り」を始めとする前後編が3回放送、またAパートのみ新作でBパートは再放送という形式も増える。そしてラスト3回は前後編3本の再放送となる。

概ね原作に忠実ではあるが、第11話(原作「びっくり六つ子が一ダース」)では六つ子ロボットを作った科学者がイヤミに変更、第56話(原作「十円もらって産業スパイだ」)では三流自動車会社の社員がイヤミとチビ太、自動車発表会の司会者がダヨーンにそれぞれ変更するなど、原作のキャラクターをレギュラーキャラに変更したり、キャラを追加するという事もあった。また第52話(原作同じ)では全員試合に出場して負傷し、トト子は「兄(ファイティング弱井)は仮病だった」と謝罪する、第81話(原作「花がさいたかだれのもの」)では原作での「松野家とイヤミ・チビ太の家の間に建てた塀に、イヤミが広告を貼り付けて一儲けする」という場面が無くなるなど、原作のオチを改編したり省いたりする事もある。

また、第79・80・91・94・97・99・100・101・102話の計9話は『おそ松』ではなく『カン太郎』が原作で、第94話の様に『おそ松』キャラを追加するか、あるいはそのままの内容でアニメ化するかのどちらかとなった(アニメ末期に六つ子が登場しない話が出たのはそのため)。


メインスタッフ(アニメ第1作)
原作

赤塚不二夫
監督
永沢詢
音楽
渡辺浦人 → 三保敬太郎
アニメーション制作
チルドレンズ・コーナー、スタジオ・ゼロ
製作
毎日放送、チルドレンズ・コーナースタジオゼロ


メインスタッフ(アニメ第2作)
原作

赤塚不二夫
監督
鴫野彰
脚本
星山博之、浦沢義雄、富田祐弘、照井啓司、丸尾みほ、静谷伊佐夫、阪口和久、廣岡豊
キャラクターデザイン
岸義之
音楽
本間勇輔
アニメーション制作
スタジオぴえろ
製作
フジテレビ、読売広告社、スタジオぴえろ